一人暮らしの部屋は職場に近い場所を借りた方がいい?メリットとデメリットとは


サラリーマンになるということは、時間の管理を如何に上手くしていくかを追求することでもあります。家と職場の往復の中で平日を過ごすことになるので、細かい時間を如何に捻出していくかの勝負です。そんなとき一番目につくのは通勤時間となります。通勤時間は新聞を読んだり、スマホで電子ニュースを読んだりするほかに、資格試験の勉強や、社内試験の勉強、語学の勉強に費やし、自分への時間の投資をする時間とできますが、そもそも通勤時間が無駄だという考え方もあります。一人暮らしであれば、家族に迷惑をかけることもないため、職場に近い場所に一人暮らしの部屋を借りることができます。それに対するメリット、デメリットは何なのでしょうか。
まず、考えてみたいのがメリットです。通勤時間が少ないということは、その時間を全て自分の時間にあてられます。急いで出かけていなければならない時間をくつろぎながら過ごすことができます。その時間に上記のような自分への投資をすることもできますので、その点では大きなメリットとなります。しかし反面、通勤時間という制約のある時間を奪われるため、時間の過ごし方に制約がなくなります。そのため自分への投資に充てようとした時間を有効に利用できない結果となる場合も多いようです。
また、職場が近いことでオンオフの切り替えがつきにくいこともデメリットです。職場から出て切り替えのつかない距離まで近い場所の部屋であれば、ストレスを部屋に持ち込みます。また、職場の人間が出入りしたり、夜遅くなった時など、泊らせてほしいと言われることも考えられますが、断ることが難しくもなります。
このように職場に近い部屋を借りることは一長一短です。メリット、デメリットとも一人暮らしをする本人の個性によって大きく感じ方が変わります。自分にどうすればストレスになってしまうのかいろいろ考えることは、対応力を養う意味でもとても為にもなりますのでよく追及して結論をだしたいところです。

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